鞄の中身。
「かばんのなかみは」ってタグ、どこへ行っても大人気ですが、イラストで起こすのはなんか違うというか、気恥ずかしいというか、あと、自分のかばんをさらして需要があるとは思えなかったので、今までこういうものしか描いたことがなかったんですが、
この間、お仕事を発注いただいた、小松パラさんが書かれてる「かもめダイアリー」の主人公達が通ってる学校のかばんのディティールの打ち合わせをしてる最中に「かばんの中身ってその人がわかるんです!らしさがでるんです!さらしましょう!」と力説されて、ならば…。と思って撮ってみました。
なんていうか、紙だらけ?
時計回りでいきますー。
1)リュック(ムリデス16世という名前がついています)
2)日傘(必須!)
3)雑誌のおまけについてた、特にこだわりのないポーチ
4)クリアファイル1(描きあがった漫画のコピー)
5)クリアファイル2(描いてる途中の漫画の束)
6)紙束ケース(これにまとめる)
7)クリアファイル3(仕事で描いたパースや、完成イラストのコピーなど)
8)百均で買ったわら半紙のスクラップブック(白鉛筆で描く用の落書き帳)
9)色付きマーメイド紙のスケッチブック(白鉛筆-本描き用)
10)1㎝方眼付きクロッキー帳(電車内スケッチや、エスキス用)
11)好きなものノート(リンク先参照)
12)黒くてわかりにくいですが、鉛筆以外の画材入れ
13)鉛筆と消しゴム専用筆箱(ペンと分けとかないと多くて取り出せなくなるので)
なんで15に飛んでるんだろう。。ごめんなさいー。
15)まっさらのコピー用紙の束(ネーム用)
完成原稿の入ってるクリアファイル1,3ですが。よく屋台で一人でクロッキーしながらラーメンとか喰ってるときに「お姉さん、絵描きさんか~?」と聞かれるので、説明がめんどくさいのと、他にも出先で急にプレゼンしないといけなくなることがよくあるので、ポートフォリオとして持ち歩いています。
(6)の紙束入れに収納したらこんな感じになります。これ3kgぐらいあるのかなぁ?計ったことないからわかんないんですが、くそ重たいです。紙ってまとまると重たいよねー。と思ってたら、私のリュックの中まさにそれじゃないですかね。。かついでると「山伏みたい…」とか言われたりします。
もう一つお金やケータイ、手帳などが入ってるポシェットを持ち歩いていますが、こちらは割愛。
スケッチブックとか1冊でいいやん、って思うんですが、出先で「描くものがない!」っていう状態が一番恐ろしいので、遠出する時以外はだいたい持ち歩いています。もうちょっと減らせればいいんだけど、どんどんスケッチブックがふえていく。。
追記。
忘れてましたがポーチの中にチョークも持ち歩いてたんでした。描けそうな道端を見つけたら、描いちゃいます。子供が寄ってくるから面白いです。最近描けそうな道端、少ないですけどね。
カンカンに入れてるのが白チョークで主線用です。塗りは右っ側のダストレスチョークでやっています。この2つは帆立貝が原料で、地球にやさしいそうで愛用しています。もちろんちゃんと消して帰りますよ。
▼この記事を書いた山伏▼
▼ 自作の「好きなものノート」の記事はこちらになります▼
▼筆箱の中身については、こちらに細かく書いてあったりします▼