手描きパースの仕事。(やっと)
2年前ぐらいに描いたパースですが、やっと著作権が手元に戻ってきたので、ブログにもupします。敷地、2ヘクタールぐらいあったので、自分風に咀嚼してへにょっとした感じに清書するの結構大変だったな。
続きを読むからどうぞー。
いま見ると粗だらけで、うわ、ヘタだなーー!ってびっくりするんですが、そのまま載せときます。。
こちら←のトップに使われてる手描きパースです。
もうちょっと塗ってるフルカラーverもup。
左端のヘンな線とか処理して渡せよーーって思います。。ごめんなさいーー。
追記でペンのみのやつもUPしておきます。
そうそう。著作権の話が出てきたのでついでに。。このことについてあまりご存知じゃない方も多いので、わかりやすく書いておきます。複雑なところは説明出来る気がしないので端折りますね。
↑こちらのサイトがとてもわかりやすいです。抜粋します。
★ イラスト制作料金は、買い取り価格ではありません ★
納品したイラストは、納品書で記載した使用目的・使用回数・使用期限においてのみ利用可能であり、
原則として、一つの媒体に対する一回限りのイラスト使用料となります。
制作したイラストを、異なる媒体で再利用する場合は、
イラストの二次使用料が必要となりますので、必ずご申告ください。(イラスト作成料の50%)
普通のイラスト、カット料金というのは、簡単に言うと「これは私の絵だけどクライアントはお金払ったら一回だけなら使用していいよ」という前提のもとでやりとりされるんですね。
著作権譲渡契約を交わすことにより、著作権の一部又は全部を譲渡することが可能です。
この文言のように、著作権譲渡(買い切り)契約みたいなものもありますが、契約ですからちゃんと書面と捺印でやりとりしますし、通常の価格から大幅に上回る料金を請求していいものなので、特別な契約書を交わしてない限り著作権はいつか手元に戻ってきます。
私は買い切りで描くとか絶対やりませんけどね。最悪こういうことが起こります。売り渡した著作物がどれだけ重版されてバカ売れしたとしても、印税は入りません。
このことを、ご存じないデザイン事務所さん(←ありえないですが、結構います)。知っててアマチュア絵師さんをだまして使うようなあくどい事務所さんも結構いらっしゃいます。
こういうことは、主張して当然なんだ。このことを守れないような事務所とは、やりとりしない方がいいんだっていう最低限の予備知識は見につけておきましょう。
▼この記事を描いた人▼